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宇宙はいかに始まったのか ナノヘルツ重力波と宇宙誕生の物理学

ブルーバックス B−2263
浅田秀樹/著
著作者
浅田秀樹/著
メーカー名/出版社名
講談社
出版年月
2024年6月
ISBNコード
978-4-06-535904-4
(4-06-535904-X)
頁数・縦
246P 18cm
分類
新書・選書/教養 /講談社ブルーバックス
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謎の「ナノヘルツ重力波」は、宇宙誕生の痕跡なのか!?2023年、世界に衝撃を与えた観測プロジェクト「ナノグラフ」の報告。それはある重力波の存在を捉えたというものでした。発見された重力波は、1周期が「ナノ=10のマイナス9乗」の精度で測られる、超長波長の重力波「ナノヘルツ重力波」です。*実際に観測された重力波は、周期10のマイナス15乗、波長は銀河系サイズというものです。この観測プロジェクトで使われた手法は「パルサー・タイミング法」というものです。電波星ともいわれる「パルサー」から送られてくる電波を観測することで、宇宙の空間の歪みを検出するという手法が、この「パルサー・タイミング法」です。では、このナノヘルツ(超長波長の)重力波はどこで生まれたのか?・宇宙のはじまり、ビッグバンに以前におきたとされる「インフレーション」によって空間が引き延ばされたさいの痕跡「原始背景重力波」。・銀河の中心「活動銀河核」に存在する太陽質量の数億倍といわれる「超巨大なブラックホール」が合体した。といった候補が考えられています。これまで、謎とされていた「宇宙のはじまりの姿」。その痕跡を見ることが人類にとって現実のものとなりはじめました。本書では、その背景にある宇宙論を、重力とは何か? アインシュタイン方程式とは? そして宇宙のはじまりはどのように考えられてるのか? ひとつずつ段階を踏みながら解説し、「ナノグラフ」によって行われた「パルサー」を用いた宇宙空間の精密観測「パルサータイミング法」と今後の観測計画。そして15年以上にもわたる「パルサー・タイミング・アレイ」による観測と、この謎の超長波長の重力波「ナノヘルツ重力波」の正体に迫っていきます。宇宙のはじまりの姿に迫る現代の天文学と最新宇宙論をあますところなく紹介します!

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